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2006年11月30日

シンガポールで人気のWho lives Near Hereと

現在シンガールでは近隣に住んでいる自分の希望する人々と知り合いになれることを仲介するインターネットサービスが爆発的に人気を博している。そのサイトがWHOLIVESNEARYOU.COMである。このサービスは2004年7月に二人のシンガポール人により開始された。自分の近隣に住んでいて、自分と同じ仕事や勉強をしている人々と知り合いになりたい、直接話す勇気はないが近所の人々やこの人とより深く接したい、等の希望をかなえるサービスを提供する。このサービスを受ける方法はそのサイトで郵便番号登録ベースで会員になる。すると自分の希望する人々とチャットさせてもらったり、直接会うためのアレンジ等のサービスが提供される。登録会員はスタート時には4000人、現在では5000人に拡大している。このサービスが何故こうまでシンガポール人の間で受けている理由はシンガポールの昔からの村に根づいているthe kampong spiritというコミュニティフィールのリバイバル版として認知されたことによる。尚、このサービスの運営収入はローカル広告スペースの販売である。このように人々のユニークなミクロリージョナルニーズに対応する方法としてのwholivesnearyouのコンセプトは世界の大都市で受け入れられるものであろう。  

Posted by 株式会社レイザス企業開発研究所 at 15:04Comments(1)・・・

2006年11月21日

イタリア発新型ショッピングセンターFASHION DISCR

現在イタリアではOUTLET CENTERの次の形としてFASHION DISTRICTという新しいショッピングセンターのプロジェクトが進行している。まずイタリアを4つに分けてFASHION DISTRICTを建設する。北東部のMANTOVA地方(32900?)、北西部のTORINO地方(33500?)、中部のROMA(46600?)、南部のBARI地方(32000?)の4つである。この中でMANTOVAとROMAのFASHION DISTRICTはオープンし人気を博している。これらの総投資額は3億EURO、年間客数2000万人、年間売上高は5億EUROを予定している。
FASHION DISTRICTの特徴は次の通りである。まず、それぞれのFDはそれぞれの地方の歴史風土や伝統を反映して作られている点である。例えば、MANTOVA FDはルネサンス風に、ROMAは古代ローマ風にというぐあいである。二つ目は、それら地方の祭りやイベントなどを行い、その地方の楽しみとショッピングを融合させている点である。三つ目は、専門化され世界的にみても最高水準をいく生産地であるいろいろのDISTRICT(生産地)のイタリアの中小企業メーカーのファッション全般の多様な商品が品揃えされ、一般市価の30-70%引きで販売されている点である。店と扱い商品においては、イタリア産業の伝統的特徴を生かした形で構成されている。約60店舗で構成され、100ブランドが販売されている。小企業のためにFD内に一つの百貨店を設置しそこにコーナー出店をしている。
FDの最大の戦略構想はイタリア全土及び海外の旅行者を抱きこみ、その基盤となる地方の文化をPRし、いろいろのDISCTRICTのローカル企業が集まり全体として大きな販売効果に結びつけ、あわせて地方経済を活性化を図っていくことである。FASHION DISTRICTは今までにない新しいショッピングセンターの形として注目される。

  

Posted by 株式会社レイザス企業開発研究所 at 14:36Comments(1)・・・

2006年11月12日

緑茶カフェのグローバル化をめざすCHABUCKSとは・・・・

ここ数年、エスプレッソカフェのブームが日本で起こっている。その火付け役がStarbucksである。Starbucksは日本のみならず全世界にチェーン展開しエスプレッソコーヒーを広げている。このエスプレッソコーヒーの拡大に対して、一方でCha(緑茶)を普及拡大し茶カフェのチェーン化を目指すChabucksが世界に出現している。素材にこだわり、独自の商品、空間、提供の仕方を開発し事業拡大を図っている。以下、チェーン展開を目指すこれらのChabucksの幾つかの店舗を見てみましょう。
the new spirit of teaをモットーとしてロサンゼルスに開店し今後3年間で全米に30ヶ所、その後世界へチェーン展開を計画しているのがGREEN TEA TERRACEである。各種ビタミンを含み、ビールス系の病気、癌防止、高血圧病などに効果があるとされる緑茶のヘルシー性を強く訴え、Starbucks等のコーヒーショップに替わるものとしてマーケッティングを展開している。国際的な賞を受けた店舗は21世紀の茶空間というコンセプトで作られ、店舗面積120s.f.、オリエンタルな要素を残し木調で暖かい雰囲気を出しリラックスできる店舗となっている。商品はcaramel ocha mocca、ocha esprresoなど緑茶をベースにしたStarbucks的ドリンクを提供している。アメリカではこのGREEN TEA TERRACEの他にニューヨークのマンハッタンにキオスク型のLEAF STORM TEAというチェーン店がある。ニューヨークには歩行者が多く、ニューヨーカーは店に入らず、歩道から直接購入できるテイクアウトのキヨスク型は市場性があるとの考え方でスタートしたChabucksである。台湾にはアメリカ・アジア諸国に現在10店舗を保有しグローバルチェーン化を目指しているCHA FOR TEAというチェーン店がある。このチェーン店は北米・アジアに400の茶販売TenRen storesを持つTRT Co.が運営している。CHA FOR TEAの売りは10数類あるフルーツ緑茶である。シンガポールでは、アジア大衆文化人気でNo.1となったバブルティを売りとするQUICKLYがある。アジア諸国に450のフランチャイズ店を持つStarbucksを超える人気Chabucksである。タピオカの粒入りの冷たいミルクティやフルーツ味の茶など7種類70フレーバーの商品をファーストフード形式で手ごろな値段で提供している。日本では世界に遅れて2002年12月にKOOTS GREEN TEAがオープンした。エスプレッソを抹茶に置き換えたcha starbucksと言える店舗である。緑茶の素材に徹底的にこだわり、おじいちゃんおばあちゃんも含めた全ての年齢層をターゲットとした店作りをしている。店舗面積35坪、年商1億円の標準緑茶カフェの多店舗化を進めている。
今、世界ではStarbucksに代表されるカフェに対して、新しい業態となる緑茶カフェへの需要が増大している。それにつれてアメリカ、アジアを中心に緑茶カフェのグローバルチェーンが育ちつつある。アジアの人々は昔から茶をたしなみ、アメリカでは三人に一人は毎日茶(紅茶を含めて)を飲んでいる。このような市場性にかかわらず茶をベースにした茶カフェチェーンビジネスが育たなかったの不思議である。コーヒーに比べて茶はビタミンを多く含み、いろいろな病気予防にも効果がある。この茶の持つヘルシー性と文化性をベースにマーケッティングを展開したカフェ業態は世界の人々に受け入れられると考えられる。今回紹介したQUICKLY等のChabucksがグローバル化しチェーン店数を増やしていることは世界の人々から受け入れられることを示していると言える。現在のChabucksはプロダクトサイクルで言えば導入期に位置する。これからはいろいろの考え方をベースにした緑茶カフェ店が出現してくる成長期へ入ると考えられる。世界の人々は健康志向でその傾向は増大の方向にあり、緑茶をベースにしたカフェビジネスはまだ未開拓かつ市場ポテンシャルのある市場である。自らが独自に開発する、或いはグローバルチェーン化を進めている会社から国レベルでのエクスクルーシブな権利を獲得して茶カフェビジネスを展開することを検討してみては如何でしょうか。  

Posted by 株式会社レイザス企業開発研究所 at 14:44Comments(1)・・・