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2005年11月29日

ニュービジネスとしてのURBAN FARMING・・・・

最近世界では田舎から都市部に向けたファーミング(農業)ビジネスが成長し始めている。この世界的トレンドは「URBAN FARMING」と呼ばれる。今まででは新鮮なオーガニック産品を宅配するFRESHDIRECT、オーガニック商品のみを販売するスーパーとしてのWHOLE FOODS等が成長している。しかし、これらのビジネスは生産者と消費者の間に入って中間業者が展開するビジネスである。URBAN FARMINGとはこのタイプのビジネスではなく農業者が直接消費者に対して行うビジネスである。以下幾つかのそのビジネスモデルを見てみましょう。
まずイギリスのOMLETモデルであるが、OMLETはHEN KIT(にわとり一式)を都市部のファミリー、エコ志向の個人、等に貸し付けるビジネスを展開する。有機的に育てられ、予防注射もされた鶏2羽と21世紀バージョンの鶏小屋、飼育ノウハウ、餌等を提供する。このサービスの購入者は毎朝産みたての有機卵を食べることができる。値段はGBP365である。カリフォルニアのCRUSHPADは都市部のレストラン、小売店、一般消費者等にブドウ栽培サービスを提供する。9000s.f.の施設、製造器具、ノウハウ、ブドウなどの原料を貸付け、ブドウ製造からボトリングまでアシストする。このケースと類似したモデルとして、牛一頭をリースしチーズ作りサービスを提供するのがスイスのKUHLEASINGである。KUHLEASINGは全部で28頭をリースする。値段はCHF380である。年間1頭で60-120kgのチーズが作られる。ブラジルのSITIO DA BOA TERRAは毎週一回9-10種類の新鮮なオーガニック野菜をレセピブックと栄養情報等を付けて消費者に直接宅配販売サービスを展開している。ワシントン州のオーガニック産品の生産者であるORGANIC TO GOはオーガニックサンドイッチストアを自ら展開している。
以上のように農業従事者自らが自分達が保有する生産資源を利用して都市部に対してURBAN FARMINGというニュービジネスを展開する考え方は革新的で将来性がある。ニュービジネスを展開しようとしている人にとってもこの形でのいろいろなビジネスモデルを開発できる機会を提供してくれるものでもある。



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Posted by 株式会社レイザス企業開発研究所 at 15:39Comments(0)・・・

2005年11月23日

新商品の材料を求めて台湾へ出張・・・

この15日から4日間、FC化を進めている新業態店舗の一つの核商品に必要な材料取引先を見つけるために台北に出張しました。空港も新しく作られとても良くなりました。中国語も勉強の甲斐がありまだ半分位ですが通じるようになりました。日本人が北京語を話すと台湾の人々はとても喜びます。やはりこれからは出来るだけ多くの言葉が話せるようになることが日本人には必要と痛感します。
訪問した企業の社長さんのところへ通された時、感服したことがあります。四角の大きなテーブルの真ん中に座り、テーブルの上にはいろいろの食べるものが置かれ、社長さんの目の前にはお茶を入れる囲炉裏があり、通されたときはそのテーブルの周りの席には親しい友人、親族が座っていました。私どもが席に座るとすぐ商談です。目の前の囲炉裏で社長自らがお茶を作り我々に供していただき、我々のお茶がなくなるとすぐに入れてくれる。商談の話をしている最中でも我々に細かく気を配りもてなしてくれる。その内にそばに居た友人、親族も話の中に入り込んで来て親切にいろいろのことを教えてくれる。私はこのような商談の仕方は初めての体験でした。その人間味溢れる商談の仕方とその社長の気配りには感服しました。形式ばった他人行儀な形の一般の商談と違ってこのような人間味溢れる商談はとてもいいなーと思います。商談もうまく行きこの企業と今後全面的に取引をすることになりました。
我々が現在取り組んでいる新業態はグローバルレベルから商品を開発しお客様に新提案をしていくことがマーケッティングコンセプトの一つの主となります。そのためにはいろいろの国との付き合いが不可欠と考えています。日本から日本国内を見る、日本から世界を見るという次元から地球の上から日本国内を見る、世界を見るということが新しいビジネス発見や成功には非常に重要なファクターとなるでしょう。



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Posted by 株式会社レイザス企業開発研究所 at 18:32Comments(0)・・・

2005年11月14日

店のライフパターンとは・・・・

私は多くのコンサルティングを通して感じるのですが、店のライフには一つのパターンがあるのではと思います。創業オープンから成功までの時期時期に何をすべきかがあるように思います。第一の時期はオープン後4ヶ月目です。オープン後3ヶ月はすごく売れます。問題なのは4ヶ月目に売上高が落ち始めることです。そして下落が落ち続けるとすればそれはコンセプトが間違っているということです。この場合は即撤退が必要になります。2000万円を投資したからと言って営業を続けることはより深い傷を負うことになります。4ヶ月後の関門を通過できた時、次にやってくる第二の問題は3年後です。オープン後1-3年の自然成長の時期に次のステップに向けた準備、マーケッティングや投資の為の貯蓄や人材育成などがおろそかになった場合売上高が低下し始めます。そしてその低下はどんどん続く傾向になり閉店の道に続きます。オープンから3年目が店が伸びていくか、閉店の道に進むかの分岐点となります。この3年目を乗り越えれば適切なマーケッティングを展開し続ければ店の頂点に行くことができ、さらには店舗拡張や多店舗化へ進んでいくことになります。
このようなパターンは店のみならずいろいろなサービスやIT関連などすべてのビジネスに固有にあります。それらの固有ライフパターンを認識し、それへの対応を常に念頭に取り組めば創業してもその成功により近づくことでしょう。皆様も創業される場合、それ固有のライフパターンを把握してからGOするとよいでしょう。



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Posted by 株式会社レイザス企業開発研究所 at 17:08Comments(0)・・・

2005年11月06日

日本で拡大しはじめたTryvertisingとは・・・・

10月の日経新聞に「販売・開発効率化を加速する試供品配布ビジネス登場」という記事が載っていました。これは事業の一層のスピードアップの為に、試供品や発売初期の段階で多数の想定顧客に商品を無料で試みてもらいマーケッティング情報を得て新商品の成功を検討するという手法です。現在日本ではネット上の試供品提供のための「サンプル百貨店」、化粧品の新商品を自由に試用できる「マキアサロン」などがオープンして好評です。このように消費者への試供品配布を手掛ける新しいビジネスが日本でも最近になって現れています。
このビジネスは3年前位からヨーロッパを中心に始まりました。ヨーロッパではTryvertisingと呼ばれています。TRY(試みる)とADVERTISING(広告)が合体した造語です。Tryvertisingについては下記の当社のホームページで数年前に紹介しました。それを以下に紹介しますので参考にして見てください。
新聞、雑誌、テレビ等の不特定多数型の従来の広告手段に変わって新しい広告システムとしてのTRYVERTISINGがクローズアップされてきている。多様化した消費者の個々のニーズに直接訴え目的に達する、不特定多数ではなく特定限定の消費者をターゲットとして消費者が実物に触れてTRYできるという形である。キーワードは「最適な時点に最適な場所での経験」である。以下このTRYVERTISINGの例を幾つか見てみましょう。
カーメーカーが上級クラスに宿泊しているお客様にその滞在中無料で試車させて車の購入を促すというTRYVERTISINGである。ベンツとRITS CARLTON、ポルシェとFAIRMONT HOTEL、ミニクーパーとMOSAIC HOTELの例である。スウェーデンのIKEAはフランスのETAP HOTELとコラボレートしてホテルの室内の家具等を無料で提供してお客様にTRYVERISINGしている。バーやレストラン業界において、スウェーデンのVINOTEKとアメリカのVINOVENUEは100種類のワイン自動販売機を設置し、それらのワインが無料で試飲みできるTRYVERTISINGをしている。VACATIONS CONNECTIONSはクルーザーやリゾートハウスにTRYVERTISING代理店としてABSOLUT, COLGATE, KRAFT FOODS, UNILEVERのスナック、歯磨きなどの衛生商品等をTRYVERTISINGしている。マラソンなどのイベント行事において、NIKEはラニングシューズの無料貸し出し、無料マッサージ・ドリンクなど、HPはPHOTO BARを設置してのTRYVERTISINGをしている。NIKEはまた大学等の学校でフィットネスの無料講座を提供しTRYVERTISINGをしている。空港、駅等の待合スペースではSENSO COFFEEが無料コーヒーサービスをTRYVERTISINGをしている。オランダのTRY SHOPはいろいろな新商品をそれらのメーカーに代わって無料或いは低価格で提供する新業態店舗を展開している。この店舗はスペースをメーカーに有償貸し出しをして利益を上げる。その他いろいろの業界、シュチエーションでTRYVERTISINGが展開されている。
現在世界ではこのTRYVERTISINGというマーケッティング手法が大きく広がりつつある。新商品・戦略商品をメーカー自身で展開する一方でそのTRYVERTISINGを専門に代理サービスする業態がニュービジネスとして有望視されている。
このように今世界ではTryvertisingが新しい広告手法として大流行しています。このTRYVERTISING代理ビジネスを検討してみてはいかがでしょうか。。



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Posted by 株式会社レイザス企業開発研究所 at 00:40Comments(122)・・・